第一コリント10章27-29にはこのように書かれている
もし、あなたがたが信仰のない者に招待されて、行きたいと思うときは、良心の問題として調べ上げることはしないで、自分の前に置かれる物はどれでも食べなさい。
しかし、もしだれかが、「これは偶像にささげた肉です。」とあなたがたに言うなら、そう知らせた人のために、また良心のために、食べてはいけません。
教会は人の集まり、使命を持った人の群れである。
それゆえ、人間関係で傷を負わせやすく負いやすい。
私の属する教団の中でも、牧師の交代とともに新しいリーダーの下で教会の問題が表に現れることがしばしばある。そのような時こそ聖書の原則に基づいて事柄を判断していきたいと思う。牧師と信徒も神の御計画の中でともに礼拝に集う民とされている。教会には共通する使命や目的がある。リーダーも信徒も、皆の益となるためにそれぞれに賜物が与えられている。「自分の利益を求めないで、他人の利益を心掛ける」(24節)とも書かれている。
教会の権威はキリストによってリーダーや役員に与えられている。なにびともキリストの御心をもとめることなしに独断で物事を決めてはいけない。他人の良心のためにとの思いで自分の行動を判断していく。そして神の栄光を表すために生きることを決断する。このようなことを参考にして教会の問題を見つめなおしていただきたい。教会の一致のための悔い改めや修正がきっと起こってくるものと信じる。
他の方の良心のために